米の主成分は澱粉であり、澱粉はアミロースとアミロペクチンからできている。うるち米の澱粉は15%ないし30%のアミロースと、その逆の85%ないし70%のアミロペクチンからなっている。もち米(写真左端)の澱粉はアミロースを含まず、アミロペクチンだけからなる。白印が日本の標準的なうるち米であるが、世界にはそれよりもアミロース含量がさらに高い米が多い。もち米とうるち米の中間の米もある。