「世界のコメ流通」(2000年前期)

於:鳥取大学

  アンケート集計  

このアンケートは、最後の試験当日に試験と一緒に配布し、無記名で書き込んでいただいたものです。受験者全員(21名)が、回答してくれました。

 

1.講義の内容は十分、みごたえのあるものでしたか。

     今まで全く知らなかった農業について日本だけでなく世界のことまで知ることが出来たという点でみごたえのあるものでした。

     少し緊張感があり、講義の内容も実生活のことが多かったのでおもしろかったです。

     みごたえ十分。少し堅かったのが気がかり。

     はい。最近、自分も米を食べている回数が減ってきていて、スパゲティーなどの小麦でできた食べ物を食べていることが多くなっています。そして、この傾向が日本全体どころかアジア中でもこの傾向があることに驚きました。

     普通。

     おもしろかったです。

     はい。(2人)

     とても深くほりさげて内容はとても濃く十分みごたえあって楽しかった。

     先生の実体験をまじえていたので、真実味があり、実になることも多かったと思います。

     みごたえのあるものでした。

     パソコンとスクリーンを使った授業を展開してくれたのでみごたえがあった。

     パソコンを使った講義は図表などのデータを多く見ることができ、大変よかった。また、先生の海外体験談はおもしろくためになった。

     それなりに興味深いものだとは思いましたが、個人的にグラフを見てそこから何かを推測していくということは苦手なので、理解に苦しむ点もありました。質問時間を多くとってくれたり、質問したことから授業が発展していくという進み方がとてもよかったと思います。

     十分ではなかったが、要点、考え方をつかむことができた。

     スライドなどを多く見せてもらえたのがよかった。

     最初の予想(海外での体験談がもっと豊富にあると期待していた)とは少し違いましたが、十分みごたえがありました。

     ただ話を聞くだけでなく、スライドなどをよく活用していたのでよかったと思う。

     一見しただけでは表の内容しかわからないグラフなども時代背景などの説明で裏の世界も垣間見えてよかった。

     パソコンなどを使い、いろいろなデータを見ることができてよかった。

 

* この項目に対する回答なしは1人


2.もっとも興味深かった内容は。

     インターネットのホームページ

     やはり、先生の体験談(外国調査の体験談)です。それが一番身近で、現実的なものに感じました。やはり図や文章だけではわからないことも多いですね。

     先生の外国に行ったときの話です。アメリカ、中国などスライドを見ながら、行ったことのない土地の話が興味深かったです。

     世界の国々の米を作っている資料がよかった。

     いろいろな種類の米が出てきたときです。是非、様々な米を食べてみたいです。

     極大種が大きいこと。実物を見てみたかった。

     先生のアメリカから帰ってきたときのとても最新でおもしろいアメリカの米の状況。

     外国のスライドを見ることができたり、授業中にパソコンでなんだか大きな機関からの最新の情報が出てきたり、授業はここまできたか!という感じがしました。

     世界中でコメがつくられて余っていること。

     外国の農場のスライド。

     アメリカの話。

     生産量が価格、技術革新の2つに左右されること。飢餓輸出はあり得ないということ。どちらも私の中にあった概念をくつがえすものだった。

     最もと言われると困ってしまいますが、やはり、自分が疑問に思った点に答えていただいて、なるほどと思ったときが一番おもしろかったと思います。

     インディカ米とジャポニカ米のあたり。

     いろいろな国の写真を見たことは興味深かった。

     海外での体験談です。特に、アメリカでの調査の話、といってもコメのことではなく、ほとんど余談(和食レストランでの出来事など)の方に聞き入ってしまいました。

     先生が海外に行かれた時の話。

     コメの消費が減り、小麦の消費は増え、食文化も欧米化してしまうか?ということ。

     特にここというのではなく、コメとコムギを対比させて話を進めたところ。

 

* この項目に対する回答なしは2人

 


3.どのような改善がこの講義でなされたらよいと思いますか。

     講義の間が長く感じられた。新しいことを次々と教えてほしかった。

     先生がパソコンの配線を完璧にマスターすること。

     他の講義に比べて学生が意見を述べることが多かったのですが、学生同士が意見を交換することがなかったのが残念でした。なかなか難しいことですが・・・。

     円になって幅広い意見をとった方がよいと思う。

     もっと写真が見たかったです。

     パソコンをいじる時間をなくす。

     パソコンで出る画面が少し見えにくかったような感じがした。

     時々わからない英語が出てきた(factorとか)。

     パソコンの画像は目が疲れるし、見づらいのでなくてもよいと思う。

     今回は結構人数が少なかったので、何かについて話し合いをする機会があったらおもしろいんじゃないかと思います。講義の紹介文を見て、もっと“発展途上国には何で食料がいきわたらないか”というようなことをやるのかなと思っていたので、できたら“世界に食糧危機はやってこない、でも満足に食べられない人がいる、それは何故か”ということも講義に取り入れてほしい。

     もう少し堅苦しくないような講義にしてほしい。

     講義内容は今のままで十分だと思います。講義室の改善を求めます。途中から農学部棟に変更になり、冷房もあったのでよかったのですが、共通棟の冷房不備の講義室はやめて欲しいです。何か暗いですし。

     学生同士があるテーマについてディスカッションするなどの機会があったらいいと思います。

     もうちょっと、学生同士で意見を言いやすい雰囲気があればいい。

 

* この項目に対する回答なしは7人

 


4.その他、全体的な感想や要望をどうぞ。

     もっといろんな所の写真を見られればよかったと思う。

     もし、学生全員が自分専用のノートパソコンを持って講義を受けたら、資料などが身近にあるのでより積極的に受講すると思います。私はこの講義でコメはもちろん、電子メール、インターネットも学ぶことができました。

     この講義を受けて、農学について少し興味がわきました。

     クーラーがきつすぎて寒かった。

     今、コメやコムギの情況がどうなっているのかはっきりわかったような気がします。コメの消費量が落ちているのはとても残念なことなので、もっとコメを食べようと思いました。ありがとうございまあした。

     プリントにはなくて、パソコンで時々出されるグラフなどは、重要なのか、そうでないのかがわからなかった。

     コメを広い視野で勉強できてよかった。後、コメよりも先生の雑談の方が興味深かった。

     スライドやグラフを見てる時が楽しかった。先生の外国での体験談や調査の話がよかった。

     アメリカのことやコメ、アジアがどうなっているのかを知れてよかった。

     この講義のおかげで、パソコンに対する知識、興味が深まりよかった。

     普通の板書と話だけの授業ではなく、コンピューター、スライド、そして講義以外でもメールで先生とやりとりができる、など、とても個性的な授業だったと思います。(メールは1回しか送りませんでしたが)できたあら、質問の時間など多くとってもらえていたのだから、学生がもっとどんどん質問して、ばんばん話し合いや意見の交換ができる授業になったらもっと楽しかっただろうなあと思いました(先生も最初の方でそんなことをおっしゃっていましたよね?)やはり内気なのが多いのでしょうか。

     パソコンを使ってグラフを見せられたのでわかりやすかった。

     後半、少し難しい内容が多かった気がします。

     伊東先生の講義は面白くておしゃったことも広いと思う。

     この講義を受けて感じた印象は、ものには様々な見方があるなあ、ということです。「薄い市場」の所にもありましたが、一概には断定することはできないこともあります。

     メールを利用できたのは、私にとって大前進したものだと思います。今までコンピューターを避けていた私ですが、積極的に使えるようになりました。

     いわゆる“雑談”と呼ばれる話が興味深かったです。

     スライドやプロジェクターを使った効果的な内容だったと思います。普段食べているコメが、世界ではどのようなものなのか、と興味深く考えさせられました。

     世界の農業の現状などを知ることができてとてもためになった。

 

* この項目に対する回答なしは2人

 


5.ちょっと教えてください、あなたはこの講義をどれくらい真剣に受講したと思いますか?

     あまりそう思わない。

     はじめはあまり真剣ではありませんでしたが、自分なりに一生懸命やったつもりです。

     テストが難しい、厳しいと噂で耳にしていたので、新入生ということもあって真剣に先生の話を聞いていましたが、経済的な知識が足りない私には難しい言葉もあり、ついていけなかった部分が多かっただろうと思います。

     かなり本気。

     一回も休んでないし、結構内容は頭に入っていると思います。

     他の教科と同じくらい。

     私の中では結構真剣に受けたと思う。

     結構真剣だったと思いますが、ときどき眠りかけたり、レポートを忘れたりしました。

     しました。

     75%。

     8割です。

     先生の話を真剣に聴いた。しかし、自分から発言、質問することができず、その点が悔やまれる。

     10段階評価で言うと、8〜9くらいだと思います。板書以外でも話で面白い内容はメモしていたし、眠くなっても寝はしませんでした。

     ながめているという感じだった。

     かなり真剣に聞いていたと自分では思っています。

     眠い時はあったが、90%以上くらい真剣に聞いたと思う。

     8.5割は真剣に取り組めたと思っています。予想以上に実りある講義でした。

     講義は毎回聞いていた。でも、ときどき眠くなって居眠りをしてしまうことやボーッとしてしまうこともあった。

     自分ではまじめに聞いたつもりです。

     内容、話の構成などは、面白いもので、数少ない好きな講義でした。

 

* この項目に対する回答なしは1人