JAS認定有機米生産者の金田昇さんは鳥取県庁のホームページでも紹介されています。
▼有機にこだわる米作り [中山オーガニック倶楽部]
中山町松河原、「中山オーガニック倶楽部」代表の金田昇さんは、
栽培しているお米(コシヒカリ)に、有機農産物の認証を取得しました。
金田さんが有機栽培に取り組み始めたのは、20年ほど前に住んでいた兵庫県西宮市の団地で、アトピーに悩んでいる人たちから農薬・化学肥料を減らした米を求める多くの声を聞いたことがきっかけ。その後勤めを辞め、本格的に減農薬・減化学肥料の栽培に着手し、5年ほど前から有機栽培に取り組み始めました。
有機栽培では、まず土づくりが大切です。金田さんは、田んぼに竹炭堆肥、油かす、自家製の有機肥料を入れるなど、土づくりからこだわりを持って取り組んでいます。
農薬・化学肥料を使った従来の生産方式に比べると、有機栽培での収穫量は7割程度に減りますが、「安全・安心」という付加価値を考え、さらにおいしい米づくりに情熱を燃やしているのです。
また、刈り取った籾は自然に近い状態の低温倉庫で乾燥・管理し、精米は注文を受けてから行うなど、随所においしさへのこだわりが見られます。
手間暇かけた土づくり、大山のきれいな空気と湧き水で育てたおいしいコシヒカリ。「食の安全を考えると有機が1番確実だと思うんです」と語る金田さんは、有機農産物の認知度をもっと高めようと、努力を惜しまず頑張っています。(上写真:有機にこだわる金田さん)
以上、鳥取県庁ホームページより抜粋
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